NHK報道をきっかけ? 批判された3人に殺害予告―テロ誘発のディレクター逃亡
24年4月5日放送のNHK・ETV特集「フェイクとリアル~川口 クルド人 真相~」で放送後に深刻な問題が浮上している。このドキュメンタリー内で批判的に取り上げられた私石井孝明を含めた3人に殺害予告、嫌がらせが発生している。NHKの報道が私への個人テロを誘発したかもしれない。その対応を訴えてもNHKは何もしない。

(参考・私の記事「NHKがテロや殺人未遂事件に関係する在日クルド人を支援、取材、報道、大炎上」)
目次
読者の皆様にお願い、NHKディレクター「個人」に意見を届けよう
NHKの担当者に連絡をした。再放送取りやめ、顔を隠すなどの措置を求めようとした。ところが、5月6日に電話が通じたが、NHKの担当者(青山氏)は「折り返し連絡する」としたが11日時点でもまだ連絡はない。何度電話をしても出ない。3人の日本国民が危害を受け、もしかしたら殺人に発展する可能性が出ているのに、暴行を受けることを煽っているようだ。
この番組の取材担当ディレクターは、東京に席のあるコンテンツ制作局の青山浩平、小黒陽平の両氏だ。これは関係筋から入手した彼らの名刺だ。埼玉クルド人問題を最初に本格的に伝えた私に彼らは取材していない。(写真2)

彼らの携帯電話は私たちの受信料で経費が払われていると思うので、国民が使ってもいいだろう。読者の皆さんにお願いがある。この携帯番号に、上記の特集の感想、そして「人命に配慮をした放送をしてください。石井が危険です」と意見を届けてほしい。電話が数千件も集まれば、非常識な彼らも報道に伴う責任、そして社会常識をようやく理解できるだろう。肯定する人も「応援」メッセージを送ったらどうだろうか。
脅迫の実態、殺害を予告するX投稿
私と戸田市議会議員の河合ゆうすけ氏に対しては、殺害を予告するXのアカウントが複数、5月6日に登場した。(写真3)同放送が5月1日に再放送された後だった。このアカウントは5月7日午前に、Xの判断によるものか、犯人の自主的なものかは不明だが削除されている。

私は、5月7日に近くの警察署に、脅迫罪の告訴状を提出した。また河合氏も告訴をする予定という。
また渡辺氏は、自分の住所が出会い系サイトに晒され、そこで勝手にデートの約束をした男が自宅周辺をうろつく被害を受けている。また渡辺氏は墓石などのカタログを送られた。クルド人問題に取り組む他の人も同じような嫌がらせをされている。渡辺氏も告訴状を、近くの警察署に提供した。
NHKが個人攻撃を煽る「犬笛」行為
NHKのこの番組では、私石井孝明のXのアカウントが3回ほど晒された。私の顔と名前は隠されたが、アカウント名「@ishiitakaaki」が映り、特定される形だ。「憎悪を煽る」「事実と違う」などの分析がされた上で、私のXの投稿が大写しになる構成だった。つまり私を悪人と印象付ける番組構成だ。
私の投稿のいずれも、ヘイト(民族への憎悪)や差別をていない。クルド人の行動が変だと指摘するものだった。個人攻撃を煽っているとしか思えない。
河合氏はクルド人の祭りネウロズに乗り込んだ時に自ら掲載した映像、また渡辺氏は蕨・川口市内を、デモをした映像を、この番組で晒された。私とは違って顔をしっかり出して、身元が特定できる形だった。同じように個人攻撃を煽っているのだろう。
NHKはクルド人を擁護する弁護士を登場させ、デモについて渡辺氏を批判させていた。クルド人は2月に渡辺氏を民事訴訟で、デモをしたことを理由に訴えている。その代理人の人権派弁護士だったが、それを2回あったうちの最初の放送で明示しなかった。これは明らかに公平性を欠く。
また私は河合氏と渡辺氏のデモを批判し、一緒に行動はしていない。クルド人を挑発し、埼玉県内で騒乱を招きかねないためだ。しかし、NHKは一緒に扱っている。ただしNHKディレクターの勝手な「判決」では私は、2人より罪が軽いと認定されたのか、顔は映っていなかった。
渡辺賢一氏は取材に次のように答えた。「私への嫌がらせが、報道によって誘発された可能性がある。また私はデモで『不法滞在者は強制送還しろ』と主張し、ヘイトとされる言説は言っていない。ところが、編集ではカットされ『強制送還しろ』と放送された。さらに、私へのクルド人による嫌がらせ訴訟の代理人弁護士を第一回目の放送では、その説明もなく登場させた。弁護士と抗議したらそれを止めた。明らかに報道が偏向している。それなのに、謝罪もないのはおかしい」。
テロを誘発するNHKの報道姿勢
NHKが番組内で糾弾した3人が同時に脅迫や、悪質な嫌がらせを受けている。NHKの番組に犯罪者が影響を受けた可能性が高い。クルド人とその取り巻きの日本人が非常に暴力的であることを、私はこれまで報道し、警戒を呼びかけてきた。NHKはクルド人問題でいい加減な取材をしている。そのために、その危険を認識せず、その報道と取材で危険を招いた可能性がある。
そしてNHKの番組は、彼らの価値観で気に入らないと認識した私たち3人に社会的糾弾を呼びかけているとしか思えない。いわゆる「犬笛」だ。犬笛とは社会的影響力のある人物が、集団で攻撃することを求める行為だ。そんなことで、被害を受けたら、非常にばかばかしい。5月6日以降、再放送はNHKプラスで見られなくなったが、私への危険は続いている。オウム真理教の坂本弁護士事件を思い出す。ただし私は殺されるつもりも、NHKの異様な行動に泣き寝入りするつもりもない。
私を含め3人が実際にテロや暴力に直面したら、NHKはどのように対応するのだろうか。
石井孝明
経済記者 with ENERGY、Journal of Protect Japan 運営
ツイッター:@ishiitakaaki
メール:ishii.takaaki1@gmail.com
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3 件のコメント
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写真の名刺の内容を浩沼氏が川口自警団ページに書き写していたので私がネット特定班の皆さんに向けたお願いを書き添えておきました。
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すみません、自警団の方でマズいと判断されたのか浩沼氏のコメント共々消されちゃってました。
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河野太郎氏がクルド人問題で直言
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f96b9053caf5be6ac3b7e81eb12f313b2392460摘発・強制送還について「行う必要があります」と述べ 不法残留についても
「また、何らかの理由でそれを助長させようとしたり、あるいは真の背景事情を知らずに一部のメディアから伝えられるままに可哀想な人たちだと信じ込み支援しようとして、入管の現場に様々な圧力をかけたり、あるいは人権侵害などという非難の言葉を浴びせようとする日本人がいるのも残念ながら事実です。」
と厳しい調子で 偏向ETVは無駄でしたね
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