共同通信がクルド人訴訟で歪曲報道=誤情報を流布(修正あり)
私石井孝明に対するクルド人による嫌がらせ訴訟をめぐる記事で、共同通信が事実を歪曲した報道を行った。私は東京の司法記者クラブ全社に連絡すると共に、共同通信にこの報道の訂正を求めている。和解文書の内容を書き換え、故意に私が誤情報を流布したかのような記事を掲載した。
目次
和解内容の確認、私の報道に違法性認定なし
私は12月5日にクルド人から嫌がらせと言える形で訴えられた裁判の結果を公表した。「記者石井孝明が、在日クルド人に訴えられた民事訴訟が和解-石井本人「有利な解決」と認識」
和解文の内容は以下の通りだ。
被告は、原告らに対し、被告がX(旧twitter)において行った投稿において、正当に日本に滞在しているクルド人に対して攻撃的と捉えられかねない表現で批判を行い、誤解を生じさせたことによって、結果として相当数の閲覧者がクルド人に対する偏見を有するに至ったことを認め、既に削除した投稿について投稿を撤回し、謝罪する。
この和解では私の報道への違法性認定もなく、またクルド人側への賠償もない。つまり私のこれまでのクルド人報道が法的に問題ないことを示している。しかし、私の管理できない他人の認識が私の報道で変わり、一部に誤解させたことは遺憾に思い、謝罪を表明した。つまり、「故意」(意図したもの)ではなく、私の想定できない形で他人の認識が変わったことを認め、「過失」(意図しなかったもの)により問題が起きたことを認めた。
なお、この和解文では「削除した投稿」とあるが、本和解においては、私は投稿を削除して撤回していない。私は弁護士の指導を受けて、裁判の当初から紛争の先鋭化を避けるために、一部投稿を削除した。それらの投稿のことである。
共同通信の歪曲報道―和解調書を改変
私は7日に東京の司法記者クラブに連絡し、これを広報した。そこでの記者会見も考えたが、日本のメディアはクルド人寄りであり、私に有利な結果であることを報道しないだろうと予想し、取りやめた。予想通り、共同通信はクルド人寄りの以下の報道を行った。

和解調書:「正当に日本に滞在しているクルド人に対して攻撃的と捉えられかねない表現で批判を行い、」
共同通信:「正当に滞在しているクルド人を攻撃的に批判し」
このように共同通信が和解調書を改変、歪曲している。これは一般読者が受ける印象が全く違うだろう。共同通信の報道では、私は故意で報道した(意図していた)結果、誤解が生じたと読み手は受け止めてしまう。しかし和解調書を素直に読めば、報道上の過失(意図していなかった)行為であり、勝手にそのような認識をした人がいたと、私は認めたにすぎない。
日本の裁判制度における和解は、お互いにギリギリの線を模索して成立するものであるから、勝手に文言を入れ替えること自体が捏造であると認識している。私は、報道機関は一字一句違わないように報道するべきであると考える。
また記事のトーンもクルド人よりだ。共同通信は報道で、この和解で賠償もなく、裁判所による違法性認定もないことを言及していない。記事はあたかも私が負けたかのような表現になっている。また私は削除したのは謝罪のためだとも読み取れる。これは私の説明不足の面もあるが、前述のように事前にそうしていた。
追伸・共同通信が修正
申し入れをしたところ、7日に共同通信は記事を和解条項の文面に一部を修正した。タイトルは修正せず。タイトルにあるような差別投稿など、私は一つもしていないのだが、一応リンクをしておこう。珍しいこともあるものだ。

上述したようにこの和解で、私はクルド人・外国人問題で何の違法性認定もされていない。日本の「オールドメディア」がおかしな報道をしようと、埼玉県民、日本の国益のために、何の制約もなく、私は今後もこの問題の報道を続ける。
石井孝明
経済記者 with ENERGY、Journal of Protect Japan 運営
ツイッター:@ishiitakaaki
メール:ishii.takaaki1@gmail.com
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1 件のコメント
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萌えオタクが何を萌えキャラにしようと原則自由だとは思いますが一国の総理まで萌えキャラにするのはさすがにやり過ぎではないかと・・・・(汗)
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