和田政宗自民党参議院議員、記者石井孝明に1100万円請求の民事訴訟―埼玉クルド人問題に絡み

嫌がらせ民事訴訟、クルド絡みで３件

自民党参議院議員の和田政宗氏が、「埼玉クルド人問題」で報道を続ける私、石井孝明に、この問題で絡んで1100万円を請求する民事訴訟を起こした。4月11日付だ。これは欧米では違法なスラップ訴訟（権力者による嫌がらせ訴訟）である。言論の自由を脅かし、クルド人と和田氏の密接な関係の追及を訴訟によってごまかし、報道の自由を脅かそうとする卑劣な行為だ。

また私の埼玉講演会に侵入して騒ぎ、妨害をした人間がいた。その殴り込んだ人間を取り押さえて、警察に突き出したところ、この人物が私と講演会の主催者を訴えるという。

和田氏の私への攻撃、異様な行動については、以下の原稿を書いた。「自民党和田議員、記者石井に嫌がらせ訴訟－クルド人との親密関係を報じた逆恨み？　＃和田政宗落選運動　を 」

民事訴訟の訴状の内容を見ると、和田氏が私に23年春行った名誉毀損、脅迫の刑事告訴とほぼ同じ内容だ。政治家という公人が、司法機関に無意味な負荷をかける理由が、よく分からない。現在その事件は東京地検に送検されている。これは推測だが、検察から不起訴の意向などが和田氏側に伝わった可能性がある。その場合に、和田氏は大恥をかく。和田氏は今年７月の参議院議員選挙で、比例区で出馬する予定だ。そのために選挙対策として民事裁判を行おうとしたのかもしれない。

また講演会を妨害した男は、政治活動家のウーバーイーツ配達員だ。行状については、以下の原稿を書いた。「記者・石井孝明の「埼玉クルド人問題」講演会に暴漢が侵入、暴行と妨害－言論の自由を守れ」

この他に私はクルド人11人、日本人妻1人から、名誉毀損などとして民事訴訟を受け、クルド人から訴訟威嚇を受けている。クルド人絡みで、私は３件の民事訴訟を受けている。クルド人、取り巻きの日本人は暴力的でおかしい。それぞれの訴訟の中身は、これから裁判なので詳細は省略する。

スラップ訴訟、異様な和田氏の行動

和田氏は２人の弁護士を立て、請求額も1100万円と大きい。日弁連の指針レベルの相場だけでも、着手金だけでも100万円を超える。さらに最終的には誰かは特定できないが、和田政宗氏を批判したSNSのXアカウントが最近、20人ほど開示請求を受けている。開示請求は１件弁護士を通すと8〜10万円かかる。仮にこれが和田氏としたら、これにも数百万円かけている。この原資は税金から得た政治資金だろう。そうした資金に余裕のある政治家が、一般人、しかも記者を訴訟する。これはおかしい。言論の自由、報道の自由などの憲法上の権利をないがしろにするものだ。

ちなみに自民党関係者3人から連絡が来て、和田氏に対する不快感を示していた。和田は比例区選出議員で、現行制度だと党と議員への投票数が、その党の獲得数を決める。「和田がおかしな行動をすることで、自民党全体が選挙で迷惑を受けかねない。やめさせたい。奴が一人で落選すればいい」と、１人はメールに書いてあった。ある大物議員のスタッフは「和田の行動は選挙にも迷惑になる、やめさせたい」とその議員のメッセージを伝えた。和田氏の出る比例区では、全議員得票数の合計で政党の当選議席が決まり、その中の個人名数で政党内の当選者が決まる。彼の評判低下で、自民党への得票が減る可能性もある。

和田氏はこれまで、クルド人と密接に関わり、クルド人から情報をもらい、私をトルコのスパイ呼ばわりした。それに反論したら、今度は民事訴訟だ。この歪んだ情熱、私への憎しみがどこにあるのか分からない。国会議員が税金を使って訴訟をする前に、社会問題、埼玉クルド人問題になぜ向き合わないのか。異様だ。そして、内外のクルド人と、日本の反政府運動と、自民党議員が一緒に動いている。在日クルド人の中には、国際テロ組織PKKとつながる人たちもいる。埼玉クルド人問題は、その取り巻きたちが不気味だ。

後者の暴漢も、これまで反政府活動を繰り返していた。自分で警察などを威嚇する姿をSNSに投稿していた。いわゆる「しばき隊」という暴力団体と関わる神原元・弁護士が支援するという。この人物も、他人の講演会を潰そうとする異様な行動をする理由が分からない。なぜクルド人問題の解決に取り組まないのか。

訴訟支援のお願い

このような行動を続ける人、一般国民、また記者を訴訟で威嚇する人が、政治家にふさわしいとは思えない。またこれは権力を持つ政治家が、一般人を司法制度を使って嫌がらせをする「スラップ訴訟」と認識している。

落選運動は、事実に基づく論評である限りは、合法だ。国民の皆様がこの事実を知り、和田氏の落選、そして自民党の敗北のために、7月の参議院選挙で投票をしていただくことをお願いしたい。

また訴訟支援をいただけると幸いだ。声援、この情報の拡散をお願いしたい。もちろん原則自己責任で対応するが、金銭的支援があると大変ありがたい。以下が振込先になる。皆様の浄財をお願いすることは大変心苦しいが、私は埼玉クルド人問題にボランティアで向き合って、そこから埼玉県民、国民の支援で話を大きくした。

和田氏や暴漢やクルド人が裁判で勝利することは、埼玉クルド人問題・不法行為で活動している私の動きを止め、彼らに親密な不法行為をする在日クルド人たちを助けることになる。また訴訟は2人の弁護士にお願いする予定だ。反訴も行う。さらに、和田も活動家も考えが変なので、最高裁までこの問題を負けてもあげてくるかもしれない。ざっと総額300万円以上、敗北の場合にそれ以上かかるだろう。皆様の助けをお願いしたい。寄付をいただいた方には心から感謝を申し上げる。

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石井孝明
経済記者 with ENERGY、Journal of Protect Japan 運営
ツイッター：@ishiitakaaki
メール：ishii.takaaki1@gmail.com

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