外国人トラブル、結婚詐欺の被害者女性を救え-在日クルド人問題を例に

ジャーナリスト
(写真)結婚詐欺など外国人とのトラブルに巻き込まれる日本人女性は多い(iStock/dragana991

在日外国人の違法行為やトラブルについて私は報道している。取材で感じる不思議なことがある。一部の違法行為を引き起こす外国人を、支援する日本人がいることだ。異様な2つの例を見聞した。読者に考える材料を提供するために紹介してみたい。

騙された?日本女性を救いたい

私は、読者からあるサイトに掲載された文書の画像を提供された。画像の引用は、公益性を持つ報道の場合は、許されると私は解釈している。(著作権法47条参照)

あるサイトで「クルド人と結婚しました」とする女性に、女性らしい人が次の返事をしていた。

「★(匿名)さんのところは難民ビザですか? 私の彼は難民ビザだそうです。 私はビザもあまり詳しくないのですが、名前からすると大変そうだなと思います。 私と結婚することでそのビザも変える事ができるそうです。 助けてあげられるのであれば、助けてあげたいと思います。

PKKは色々ネットで調べたら、やはりテロリストでした。 彼に聞いても、心配ないと言うだけで、そこは私の答えではありません。もしテロリストだとしたら、子供が生まれたらどんな扱いになるのかも不安です。みんなトルコに帰っているから大丈夫と聞きました。では難民ビザは何に対しての難民なのかと疑問が出てきます。あまり聞くと機嫌が悪くなるので、その話はしにくくなります。

クルド人と結婚する方は、あまりそういうことは詮索しないのでしょうか。その辺りのマナー(?)もわかりません。」

私のクルド人問題をめぐる記事を読んでいる読者、また日本の外国人・移民政策の問題を真剣に考えている人にはツッコミどころが満載の文書だろう。人種的差別や偏見なしに、事実を確認してみよう。この女性はおそらく騙されている。また、この投稿に、法律や制度の問題がたくさん入っているので、それを紹介することは公益性もあるだろう。

在日クルド人の多くは偽装難民である

1・男性は、トルコ国籍のクルド人の偽装難民と推定される。日本の仕組みがわからないか、もしくは意図的に嘘をこの女性についている可能性がある。日本に居残るためだろう。

2・外国人の在留資格は、その人の旅券(パスポート)に貼ってある日本国のビザ、もしくは日本で外国人に所持が義務付けられる外国人在留カードで簡単に確認できる。この男性はそれを女性に見せていないようだ。誠実さを欠いている。信用してはならない。

3・「難民ビザ」という制度は日本にない。トルコ国籍のクルド人で難民認定されている人は2020年に1人だけだ。その人でなければ「難民と認定されて発行されたビザ」をトルコ国籍のクルド人で持つ人はいない。「仮放免者の就労許可」という制度ならある。これを「難民ビザ」と呼ぶ人がいるが、難民の就労を認めているわけではないので、この呼び方は間違いであると私は思う。

4・仮放免は、送還前に入管の施設外で一時的に居住することを認められる制度だ。保証人が必要で、移動制限、財産の保有制限があり、ほぼ毎月入管に出頭せねばならず、就労は原則禁止だ。法的立場は非常に弱い。

強制送還まで時間がかかる場合に、仮放免者に短期就労を認める特別許可が出ることがある。民主党政権の時の2010年に導入された。違法状態なのに日本にいられるのにおかしい制度だ。この制度を悪用して、埼玉県南部で就労しているトルコ国籍のクルド人が数千人いると推定される。正確な数を出入国在留管理庁は公開していない。同庁の行為は問題と思う。

5・日本での外国人の就労は手間がかかる。トルコ国籍のクルド人は正規ルートを使わず、嘘をついて日本で働く。一族の関係をたどり、解体業で働いている。

日本とトルコは、90日間のビザなし渡航が可能だ。彼らはビザなし、つまり事前の入国審査なしで日本に来日し、「クルド人はトルコに迫害されている」と難民申請を日本政府に行う。トルコはそのような政策をしておらず、死刑もないので、大半の人は嘘と推定される。しかし居座ることは可能だ。難民申請は審査に数年かかる。その間、ズルをして日本で働く。とてもおかしな仕組みだ。

6・在日クルド人は労働力としては、あまり質が高くない。特殊技能もなく、大半は日本語も話せない。日本では一部のクルド人の解体業経営者が儲けているが、それ以外は安い賃金で、厳しい生活をしている。多くの場合に保険もなく、アスベスト・粉塵対策もせずに解体業に従事していて、彼らに健康被害が広がることを私は心配している。

自称難民との結婚、強制送還の可能性

7・在日クルド人は、埼玉県南部で日本人住民への迷惑行為、多くのトラブルを起こしている。住民から大変な批判に直面し、来年入管法が変わるので、世論に押されて強制送還が増える可能性がある。

8・日本人の配偶者がいる場合に、「配偶者ビザ」と呼ばれる在留資格が出る場合がある。しかし最近はその審査が厳しくなり、不法就労目的であることが明らかにある場合は、結婚しても出ない。

9・トルコ政府は、分離独立とテロを行うPKK(クルド労働者党)の鎮圧活動をしている。そのPKKの関係者であるクルド人が日本にいる可能性が高い。関係ないと、このクルド人男性が強調しても、確認はできない。この女性の懸念通りだ。

10・外国人と結婚した日本人の子供は、生まれてくる子供は、国籍を日本にすることができる。その配偶者の国の法律次第で、二重国籍も可能かもしれない。

外国人と日本人女性との結婚生活は、人それぞれであり、幸せな結婚と家庭生活を送る人もいるだろう。しかしクルド人問題を取材し、在日クルド人の妻となった日本人女性個人や、その親族へさまざまな迷惑が降りかかる話を私は聞いている。金銭の要求、親族の来日の身元引き受けなどだ。また離婚をする場合に、威嚇などで大変なトラブルになる例があるようだ。実際に、クルド人とされるトルコ国籍の男性が日本人妻(日本とフィリピンのハーフだったと聞く)を殺害した例が2019年にある。

11・日本人女性が、外国人男性と結婚する場合に、不法滞在の外国人であれば、夫が逮捕され、強制送還される可能性がある。また仮放免は就労禁止で、「ヒモ状態」になることも覚悟しなければならない。

無知は罪

クルド人への人種差別、偏見はなく、これらの事実を指摘した上で、前述の書き込みを検証してみよう。

このクルド人男性は、日本人女性に必要な情報を言っていない。滞在のビザ目的で交際しているように推定される。結婚という意義深い営みを、自分の利益のために使う男性は問題がある。

この日本人女性にも言いたい。無知すぎる。無知は罪だ。そして社会知も乏しい。ネットなどで赤の他人に聞くのではなく行政書士などに有料で相談し、自分のリスク、懸念を分析すれば良い。

結論としては、この女性は、ここにある情報だけで判断すると、別れた方が良いと思う。私は在日クルド人の問題を伝えてきたが、自分の報道が、こういう女性に届いていないことを残念に思う。しかし他人の結婚や恋愛には口を出せない。この人が幸福であることを祈る。

質の低い日本人が、不法滞在の外国人の周りに

もう一つ例を出そう。私にXのダイレクトメールに9月ごろ、次のメッセージを送ってきた人がいた。日本人女性らしい。以下、便宜的に句読点だけつける。このXのアカウントは今は消えている。

私「あなたはクルド人ですか」

みゆゆ♥と称する女性らしいアカウント

「シカトしてんじゃねーよ。日本人だよ。5、6年以上クルド人たちと関わってるよ。お前みたいなオヤジ相手されてないからねクルド人たちは眼中にないと思うしお前が色々言っても何も変わらないから。

「恥を知れ。鼻毛出てんぞお前。若い子のTikTok晒してる暇あんな。寄付金なんかどうせ風俗で使うんだろしょうもな」

「寄付金なんて、どうせ風俗で使うんだろ。しょうもな。晒さなくて平気?。日本で真面目に仕事して家庭築いて生活してるクルド人もいるから、お前だってオヤジが電車で痴漢されたからって同じ扱いされたらどんな気持ちだよ。実際やりそ一な顔面してるけど。人の粗探しばっかつまんなそうな。人生だね。何が楽しくて生きてんのお前」

この人に罵倒され、私は怒りではなく、哀れさしか感じなかった。一部の在日クルド人が引き起こした埼玉県の治安悪化、日本人の苦しみをこの女性は直視せず、事実を伝える記者を憎む。言葉遣いも病んで異様だ。

在日クルド人も気の毒だ。周りの日本人はこの女性のように、「質が低い」人たちのようだ。ただし「類は友を呼ぶ」という格言通りの結果なのかもしれない。

この女性がするべきなのは、現在クルド人が起こしている問題を彼らに伝え、それを是正させて日本人と平和に共生することを呼びかけることだ。しかし、この日本女性は何もせず、その自分の行為で、クルド人と自分の生活を破壊している。

外国人問題が日本でさまざまな形で起きてしまったこと、そしてなかなか解決しない理由の一部は、外国人を取り巻く、日本人の「質」にあるのかもしれない。

石井孝明
経済記者 with ENERGY運営
ツイッター:@ishiitakaaki
メール:ishii.takaaki1@gmail.com

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1 件のコメント

  1. スポンサー・ドリンク より:

    90年代に中国に駐在していた時の話です。ある日本人が中国人女性とつきあっていました。その日本人が帰国する際、結婚しました。その後、中国人女性は日本人の夫の元を去り、東京で水商売の店で働き始めたそうです。

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