また嘘? クルド人と共同通信の奇妙な行動-埼玉スタジアムの騒乱・続報
目次
問題は鎮静化へ、しかしクルド人が変な主張

私は埼玉スタジアムで在日クルド人の一部が3月2日に起こした騒ぎを報道した。浦和レッズの応援席で、許可のないままクルド人の少年サッカーチームの旗を広げ、浦和レッズ職員が旗を掲げないように言ったところ騒ぎだし、「差別だ」「人種差別チーム」などと暴言を吐いた事件だ。(「クルド人、浦和レッズの試合で騒ぐ」(上)(下))私はこの騒ぎが、クルド人のテロ組織PKK関係者による政治工作の可能性もあることを指摘した。
この騒ぎでは当初、クルド人側と取り巻きの日本人が、浦和レッズとサポーターを「人種差別した」と、おかしな批判をした。諸井真英埼玉県議会議員は、事態沈静化のために貢献した。この騒ぎが起きた直後に関係者に聞き取りをして3月3日に事情説明の投稿をXで行った。(ポスト) その投稿は3月12日までに約870万ビュー閲覧され、誤った情報が拡散しなくなった。産経新聞も記事「川口のサッカーチーム「FCクルド」埼スタで無許可行為を制止され騒ぐ「クルド人差別だ」」(3月3日)と報道した。私も、知る限りの正確な情報を早めに拡散した。
この騒ぎはそれほど広がらなかった。Jリーグでも差別問題として扱われていない。これは浦和レッズとサポーターの冷静な対応のため、またサッカーを大切にしたいと思う人たちの応援のためであろう。そしてクルド人が、自分たちが問題行為をしたのにレッズを中傷したことを、一般の日本人も怒った。
この問題が静かに終わるなら、私はそのままにしたい。クルド人の少年サッカーチームが関係するので、子供たちをトラブルに巻き込みたくない。ところがクルド人側が間違った情報を拡散し、共同通信など日本のメディアが同調して報道している。その誤りを指摘する。彼らの行動にはうんざりする。
クルド人の怪しい弁明
共同通信は「埼スタで旗掲出 クルド側、説明し謝罪 ヘイト拡散で注意喚起」という記事を3月7日に配信した。共同通信は配信後に、この記事がネットで大炎上したため、タイトルの「ヘイト拡散で注意喚起」の部分を削除した。とても卑劣なメディアだ。
この記事は、以下のことを伝えた。以下のことが書いてある。
その1:クルド人側が謝罪した。クルド人側が知らなかったために旗を掲げようとしたが注意をされすぐにしまった。
その2:ヘイト行為が広がっているので、クルド人側が注意を喚起した。
また在日クルド人の作る日本クルド文化協会は、同日に声明を発表した。上記のその1、その2に加え、以下の情報を追加している。この協会は2023年11月にトルコ共和国政府によって、テロ組織に関係があるとして、資産凍結措置を受けている。
その3:騒動の現場で、その場でクルド人の子供が泣き出した。
その4:クルド人の子供たちがヘイトスピーチの対象になった。その責任は報道をした産経新聞と、一部地方議員にある。
その5:レッズ側が謝罪をした。
その6:これは観戦が目的で政治的意味はない。
しかし、それらの主張はいずれも怪しい。クルド人らは自分たちが被害者であるかのような言い方をしている。そして共同通信は、クルド人の言い分をそのまま垂れ流し、レッズ側の主張を全く聞いていない。このクルド人を支援する取材態度は異様だ。
嘘の可能性が高いクルド人の言い分
私は、この問題の関係者の報告を聞き(その報告者の立場は示さない)、また近くで騒動を目撃した人3人から情報提供を受けた。抽出したそれぞれの論点で、クルド人の言い分が間違っている可能性が高い。
その1について。これは事実関係が全く違う。私の記事で、クルド人らは入場時点で旗を広げていいかと、警備員に聞いたがルールでダメと言われた。それなのに試合前に無理に旗を広げ、やめさせようとレッズ側が注意すると激昂した。
その2について。レッズ、サポーターにヘイト行為はない。このヘイトとは、人種差別の意味のようだ。一部クルド人のルール破りを批判しているだけで、誰も人種としてのクルド人という属性を批判していない。ヘイトとは言葉の定義がされていない「バズワード」で軽々しく共同通信というメディアが使うことに呆れる。やってもいないことで、レッズとサポーターを責めることはおかしい。
その3について。泣いたクルド人の子供を見たという報告はない。この子供達9人はレッズの厚意で値段の高い指定席で、試合を観戦している。仮に泣いた子供がいたとしても、サッカーを観戦していることから考えると精神的ショックは小さそうだし、また機嫌を直しただろう。
その4について。その2と同じ。日本側はヘイトスピーチなどせず、クルド人側のルール破りを問題にしている。
その5について。レッズは謝罪などしていない。
その6について。クルド人が政治的なPRをしようとした疑いは、記事で述べた。私は新しい情報も見つけた。FCクルドの監督のSNSだ。(写真2)

この人は自らが選手だったクルド系サッカーチームのアメドスポルと、テロ組織のPKK(クルド労働党)の旗を組み合わせて示している。これはこの人物が、PKKを支持していることを示すものだ。またFCクルドと、アメドスポルのユニフォームや鷲のマークは同じだ。一連の騒動が、クルド人の政治PRのために行われた疑いが再び強くなった。
「レッズとサポーターの適切な行動」中傷受けた諸井県議
日本クルド文化協会は、諸井議員を名指しはしなかったが、「一部地方議員がヘイトをした」と批判している。これはおかしな中傷だ。諸井議員に話を聞いた。諸井県議はブラジルにサッカー留学をした経験のあるサッカー事情に詳しい議員だ。埼玉県議会のサッカー振興議員連盟の会長でもあり、当日の試合は別の席で観戦していた。
「この問題ではレッズもサポーターも、適切に、冷静に対応しており、関係者に感謝します。一部のクルド人の方々が応援ルールを守らなかったので、是正をレッズが求めたということにすぎません」と、総括した。
そして、クルド人の行動の問題点、自分への中傷について、次のように指摘した。「問題なのはクルド人側の拡散している情報が、意図的なのか、勘違いなのかはわかりませんが、事実とかなり違う点です。また共同通信は事実を検証することなく、クルド人側の発言をそのまま流しました。この行為も、報道機関としておかしいと思います。こうした行為は日本人、サッカーファンのクルド人コミュニティ、メディアへの不信感を高めるだけです。この問題で、私はヘイト行為などしていませんし、レッズ関係者も同じです」。
そして諸井議員は次のようにクルド人側に提言している。「日本で生活するなら、どの国の人も、日本のルールを守るべきです。そしてサッカーを愛するならば、その応援のルールに従うべきです。おかしな自己主張をするのは、在日クルド人のためにも、クルド人の子供のためにも、よくないことでしょう」。
共生は無理、速やかな強制送還を
私は、在日クルド人問題を報道してきた。その経験を振り返ると、クルド人側の今回の事件での嘘と思われる弁明、責任を認めず謝らないこと、差別問題へのすり替えは、彼らがいつも行うことで「またか」と意外感はない。
彼らは絶対に他人に謝らず、自分の非を認めず、責任転嫁をし、平気で嘘をつく。その嘘はすぐにばれる稚拙なものが多いが、それでも嘘を撤回しない。そして相手が謝ったかどうかを異常にこだわる。
クルド人は国がなく、他国で少数者として生きる。そして大半が教育を受けず、稚拙な論理構成しかできない。そのために、このような行動を繰り返すのだろう。日本人には異常に見えるが、クルド人にとっては当たり前の行為、そしてこれが中東の普通のやり方なのだ。
不思議なことだが、このような行動をするクルド人を助ける日本人がいる。今回の共同通信や、またその報道に躍る人々だ。とても不思議だ。
在日クルド人の一部の人々は、次から次に問題を起こしている。今回のように、スポーツでも、Jリーグでも、今後混乱を起こす可能性がある。日本人にとっては本当に迷惑だし、共生など無理だろう。もし日本人と共生したいなら、その態度を改めるべきだが、もうそれは無理そうだ。
彼らの弁解は、もう聞き飽きた。現在、政府は滞在資格のないクルド人たちの送還を進める方針を明らかにしている。速やかに法律に基づいて、迷惑行為をする外国人、クルド人を帰国させてほしい。
石井孝明
経済記者 with ENERGY、Journal of Protect Japan 運営
ツイッター:@ishiitakaaki
メール:ishii.takaaki1@gmail.com
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4 件のコメント
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日本を滅ぼしたい反日勢力にとっては存在自体猛毒なサリンクルド人が格好の駒なんでしょうね。
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「☆世界の害悪クルド人が地球上から根絶されますように☆」とか「朝公」「志那畜」とかの無責任表現をここでするのは・・・絶対に止めて下さい
石井さんは保守派という立場からであっても必要かつ適切な批判と警世の主張をされているのに「埼玉クルド人問題」の各種レビューその他では何とかの一つ覚えのレッテル貼り=「ヘイト認定」攻撃を受けています
そんな最中にその種の投稿を本人のサイトに載せようとすることは日本と日本人を憎む者どもにとってまさに思うツボで 利敵行為にしかなりません個人が悪感情のみで発する悪罵の言葉など全く不要なものです
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失礼、最近少しヒートアップし過ぎていた様です。敵に塩を贈るのは私も本意ではないので自重します。
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ご理解に感謝します
ここはネット上であり「石井さんの対クルド人記者活動への敵もこのサイトを見ている」可能性を忘れてはならないと思います
言いたいことが言えないのは窮屈ですが 実社会の共感を得て問題解決への道筋を整えるためには常識性が必要だし 当方は以前移民反対の会のブログ(現在は閉鎖)に記事を書かせて頂いていた事もあったものの Internet Explorerなどの古いブラウザでブログを閲覧するとトロイの木馬ウイルスに感染するように仕向けた妨害工作が本当にあって 不法移民抑止に有効な提案があっても筒抜けになりかねないため書き込みが出来なかったことがあり 投稿にも注意は必要です
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