クルド人問題、訴訟支援への感謝と報告(24年10月)

ジャーナリスト
多くの人の支援に感謝(イメージはiStockより)

クルド人報道をめぐる妨害

私のクルド人、外国人問題についての報道に、多くの方からの励ましの言葉をいただき、感謝を申し上げます。

また私は報道をめぐって、妨害行為をされています。日本人、クルド人による刑事、民事の訴訟、また脅迫を受け、それに対応しています。これらの訴訟対応のための金銭的支援を求めたところ、多くの方から「頑張って」という言葉と共に、寄付をいただきました。数百円から数千円の金額の寄付が大半です。皆様の浄財の一部をいただいたことにも、深い感謝の気持ちを抱いております。同時に外国人問題についての不安の広がりも改めて知りました。ありがとうございました。

もちろん、寄付をいただいた方だけではなく、応援をいただく方、私の報道の拡散をしていただいた方にも感謝しております。

昨年末から寄付を募っていますが、裁判や捜査中で詳細を言えませんでした。ここ物心両面で支援をいただいた皆様に、現状を報告したいと思います。

謎の行動と嫌がらせ

在日クルド人10人と日本人妻1人、そしてクルド人団体が、私を2024年3月に民事訴訟で訴えてきました。そのうち1人は私を刑事告訴しました。私の報道で名誉が毀損されたとしています。

さらに自民党参議院議員の和田政宗氏が、同月に私を刑事告訴してきました。名誉毀損をされたとしています。この人と在日クルド人の関係を指摘する報道をしたところ、執拗に一方的に批判をされました。

私は違法行為をした認識はありません。これらの行動は私のクルド人をめぐる言論活動を、訴訟を使って妨害しようとしていると、私は考えています。クルド人も和田議員も、問題があるなら自分がそれを直す努力をすればよいだけです。なぜ他人を攻撃するのか、理解ができません。

記者や報道に対して、真に問題でない限り、訴訟による威嚇はするべきではありません。言論の自由、報道の自由を脅かすためです。私はクルド人問題で、メディアがほぼ伝えない中で、埼玉県民の考えを伝える情報の流れの中心の一つになっています。クルド人とこの国会議員は訴訟という手段を使って、自由な情報の流れを妨害し、クルド人問題に他の人が口を出せないように、私への訴訟で見せしめの威嚇をしているように思えます。私は時間がとられ、大変不快な状況です。

いずれも現時点(24年10月)で民事裁判と刑事事件の処理は進行中なので詳細は言えません。しかし私を訴えたことで、和田議員、クルド人への批判は広がっています。自分の損になっているのに、なぜこのようなことをするのか不思議な人たちです。

またこれ以外にも、クルド人、その取り巻きと思われる日本人による脅迫、嫌がらせが続いています。身の危険を感じるものもあります。詳細は伏せます。私はこれに対抗するため、ある人物に対する刑事告発と民事訴訟の準備をしています。また自分の警備のための対策費用もかかっています。

正義感からボランティアで報道

嫌がらせ訴訟、またこちらからの反撃のための法的な対応の準備のために、優秀な弁護士の方複数に関与をお願いしています。詳細は言えませんが、そのために各問題とも、現時点で私に有利な展開になっていると判断しています。

皆様の浄財は、こうした対応の経費に使わせていただいております。私が、裁判で負ける、そして報道を萎縮するとなったら、外国人問題、クルド人問題で自由な言論活動を行うことが、難しくなるでしょう。この戦いは公益性のあるものと考えています。

埼玉県で一部在日クルド人による触法行為、迷惑行為に、埼玉県民が苦しんでいます。この埼玉クルド問題について、私は昨年(23年)5月から、地腹を切り、ボランティアで報道してきました。当初は私しか報道しない状況でした。その後に産経新聞が追随し、保守系の雑誌などに寄稿ができました。既存メディアはこの問題を現在でも無視しているか、クルド人がヘイトされているなどを主張する歪んだ報道を続けています。

クルド人問題の報道に関わっても、私には金銭的なメリットはそれほどありません。精神面、時間面で負担になっています。しかし埼玉県民に安寧な生活が戻るようにと願い、問題を解決しようという正義感から行なっています。何度も関わることをやめようと思いました。しかし問題がなかなか動かないので、取り組みを続けてきました。

現在行われている衆議院選挙で埼玉県南部の選挙区で、クルド人や外国人による治安悪化の対策が争点になるなど、ようやく状況が少し動きました。もちろん埼玉県民が声を挙げたことで、状況が変わりました。その変化を少しでも私が支援できたことはうれしく思っています。ただし問題解決は、まだ先と思います。

寄付の浄財は余れば公的な活動に使う

また皆様の浄財をいただき、使う以上、私はポケットにその金を入れられません。裁判が終わり、また自分の安全が確保できる状況になったら、事後的に大まかな出費は公開し、余ったらその資金で外国人問題に取り組む社団法人を立ち上げようと思います。

ようやく訴訟分の費用は確保できました。今は積極的に募集しておりません。もちろんお金は、あったらありがたいです。この状況になった以上、問題から引くことはできず、支援はありがたくいただきます。

今後も、日本の移民・難民問題、外国人労働者問題、在日クルド人問題の情報を提供していく予定です。皆さんの情報提供や、応援をいただくと幸いです。

また近日中に詳細を公表しますが、「埼玉クルド人問題-共生社会の悲惨な現実」(仮題)という本を出版する予定です。この問題を多角的に掘り下げました。皆様にもぜひご一読賜れば幸いです。

もし取材や訴訟の費用をご支援いただけるならば、「Codoc」というサービスで私に資金援助をできます。記事文末の、青と白のボタンを押してください。

また訴訟用の銀行口座は以下の通りです。

SBI新生銀行本店(店番号400)
口座番号 普通 1603431
イシイ タカアキ

埼玉県民と共にクルド人問題に向き合い続ける

最後に私を褒める言葉があり、少し恥ずかしいのですが、寄付と共にいただいた埼玉県民の声を紹介します。この方々と共に、また日本国民の皆様と共に、外国人問題の解決のために活動しようと思います。一緒に頑張りましょう。

【川口市民、女性】クルド人問題については「おかしい」ということに、私はためらいがありました。私の周囲の住人にもあります。私たち日本人は、小さい頃から「外国人と仲良く」と刷り込まれますから。そして国とメディアと学校が「ヘイトスピーチはダメだ」キャンペーンを続けていますよね。これはクルド人問題では悪い方向に働いて、日本人が物を言えない状況を生んでいるように思えます。

石井さんが、「おかしい」「川口市民の人権を守れ」と言ってくれたおかげで、川口市で問題に直面する人は「おかしい」と声を上げられるようになっています。今はみんな声を上げています。川口市民に人種差別やヘイトなどは全くありません。私たちの生活を壊す、外国人に怒って、自分たちの生活を守ろうと立ちあがろうとしています。私は状況を変えられる希望が出てきていると思います。

石井孝明
経済記者 with ENERGY、Journal of Protect Japan 運営
ツイッター:@ishiitakaaki
メール:ishii.takaaki1@gmail.com

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