【注意喚起】埼玉川口市でのテロ予告=クルド人問題がらみ、NHKがきっかけ?

ジャーナリスト

クルド人問題に絡むテロ予告

3月20日にさいたま市で行われたクルド人の祭りネウロズで、テロ組織PKKの旗を見に纏う男性。トルコ政府への発覚を恐れてか、顔を隠す仮面をつけている。不気味だし、ここまで批判されてPKKを支援するのは不気味だ。そして誰も諌める気配がない。集団として危険だ。見学者提供

9月に入り、クルド人とする日本人への脅迫が発生している。 在日クルド人問題を記者として報道している私にも届いた。また埼玉県川口市内でテロを起こすことを予告する投稿もあった。 これは川口警察署に連絡した。埼玉県や川口市での社会不安を煽りたくないが、それを伝えて日本人、埼玉県民、川口市民の注意を喚起したい。既存メディアは報道しないからだ。

おそらく一連の投稿はイタズラと思われるが、外国人によるテロ、日本人によるおかしな行動は警戒した方がよい。犯人は騒ぎになることを喜ぶ異常者であろう。そのために、こうして知らせることも犯人を喜ばせる面があるかもしれない。しかし、何も起きなければそれでいい。警戒を促すために一部を告知する。

そして在日クルド人たちは、自分たちの問題行為を日本人に指摘され、かなりいらだっているようだ。 川口市内を歩いていた日本人女性が「盗撮しただろう」とクルド人に取り囲まれ、2時間にわたって軟禁される事件も発生したという。(文化人放送局8月30日放送「埼玉県川口市・クルド人問題 現場リポート!凄惨すぎる実態を告発… 奥ノ木市長は職務放棄か?」)

9月から脅迫行為が多発

9月1日から、私などクルド人問題に向き合う人に手をひけ、1000万円を振り込め、さもなければ危害を加えるなどの脅迫メールが、Xでのダイレクトメールや、Eメールで来た。また私への、テロを示唆している投稿もあった。 (ショッキングな画像で注意)

(写真1)私への危害を示唆する脅迫、字が間違っている

さらに、川口市での、テロを示唆している投稿が複数の名前であった。これらはXで投稿されたが、アカウントはすでに凍結(運営者によるその取り消し)か削除されている。

(写真2)川口市でのテロを示唆するXでの投稿
(写真3)川口市でのテロを示唆する投稿2、前とは別アカウント

脅迫を受けた人がそのメールを公開していた。メールを解析すると、そのソース(送付経路)がわかることがある。しかし、このメールはたどれないようになっていた。在日クルド人は教育を受けていない人が多い。こうした細工はできないだろう。インターネットの知識のある人物が行っている可能性がある。

また書かれた日本語は誤字があるなど、あまり言語能力が高いとは思えないが、日本語を使える人のようだ。これらの投稿はすでに川口警察署には報告してある。

NHKの報道が争いを誘発か

この一連の騒動は、NHKの報道が誘発したかもしれない。NHKは8月30日の土曜日の夜の番組「サタデーウォッチ9」で、「容疑者は不法移民” 偽情報がイギリスで暴動に 日本では…」というリポートを放送。 その中で、イギリスでは偽情報が人種対立の暴動を生んだ。 埼玉県川口市ではクルド人の偽情報によるヘイトが溢れ、その可能性があると報道した。(リンクせず)

(写真4)NHKの放送、リンクせず

埼玉県民、日本人はこの放送に当然怒った。そもそもクルド人の迷惑行為、違法行為は現実に存在している。多くの既存メディアが報道しないだけだ。そのを「フェイク」(嘘)呼ばわりをNHKは行った。Xでは数万の人が言及したためか炎上状態になり、トレンド上位に、「クルド人」「埼玉県警」「NHK」が4日まで連日トップになっている。

その直後から、怒る日本人に応じた形で、クルド人を語る正体不明のアカウントがネットで騒ぎ始めた。つまりNHKによるクルド人問題をめぐる誤った、偏った報道が、日本人とクルド人、もしくはその取り巻きの日本人との対立を激化させた。NHKは自ら「フェイクニュース」「偽情報による社会混乱」の発信地になったわけだ。私はNHKの報道を批判するし、これは社会問題にしたい。

クルド人問題の解決を

そして在日クルド人の「存在」が日本人同士のトラブル、彼らと日本人のトラブルを発生させている。 クルド人の一部であるが、その迷惑、違法行為は今も続き、埼玉県民が苦しみ、日本人が怒っている。

そしてクルド人の日本の滞在は、難民と自称して行う虚偽と疑われる申請に基づくものが多い。 それは嘘である可能性が高い。そして、警察・検察、入管は取り締まりに積極的であるように見えない。 行政もその流入の抑制策を行わない。

埼玉県民は、クルド人が集団住むことを誰も了承していないのに問題に巻き込まれている。不法滞在者、もしくは「仮放免」状態で資格のないまま日本に滞在するトルコ国籍のクルド人の速やかな帰国、違法行為の取り締まりを行政がしなければならない。もちろん合法滞在者はいてもいいが、ここまで問題が深刻になっている以上、彼らのコミュニティを縮小させることはやむを得ないだろう。

さもなければ、日本人とクルド人の対立は激化する。今回のような脅迫、テロを公言する異常者の発生の可能性も高まる。実際に、社会不安と混乱が発生している。

そしてクルド系テロ組織PKKが日本で動いている形跡がある。 (私の記事「トルコ、在日クルド人団体をテロ組織と認定-知らずに危険が日本に広がる」など)本当にテロが発生する危険もある。

司法機関、行政は、在日クルド人の取り締まりを強化してほしい。ここは日本である。日本人が外国人、クルド人の行動によって不安におびえる現状がおかしい。

石井孝明
経済記者 with ENERGY、Journal of Protect Japan 運営
ツイッター:@ishiitakaaki
メール:ishii.takaaki1@gmail.com

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