クルド人、埼玉県議らを襲う-県議会は暴力におびえ、報告会見を妨害

ジャーナリスト

警察署構内でクルド人が暴れる

埼玉県川口市の県警武南署の敷地内で6月2日、県議や川口市議らの車を在日クルド人らが取り囲んで怒声を浴びせ、車内に監禁する騒ぎが起きた。県議らは同月25日、正当な視察活動を妨害されるなどしたとして、監禁や威力業務妨害罪などで告訴状を同署へ提出した。

(写真1)以下の3枚は、警官の静止を聞かないまま、県議らの車を取り囲み、威嚇を続けるクルド人たち。高木県議提供。中指を立てるなど、危険な状況がうかがえる
(写真2)
(写真3)

告訴状を提出したのは、埼玉県議の高木功介氏(さいたま市浦和区選出、無所属)と川口市議の奥富精一氏(自民)だ。両氏によると、今月2日午後4時すぎ、川口市内の公道である地域の視察活動中から、クルド人解体業者の車の車に追尾された。追いかけられた距離は5キロ以上になり、仲間を呼んだのか最終的には追尾車両は3台になった。

この視察は、川口市の外国人問題を調べるものだった。中国人の集住地区を視察した後で、クルド人が問題行為を起こしている場所に向かった。ある地区にあるクルド人解体業者のヤード(資材置き場)では花火、異臭、騒音などの騒ぎが起き、住民とトラブルが発生した。クルド人による攻撃を恐れて住民が沈黙している。その調査の一環で県議らは、現地を通った。ただしトラブルを警戒し、公道を通り、撮影などはしなかった。2回に分けて政治家らは回ったが、後発組が襲われたようだ。

県議は危険を感じて110番通報し、埼玉県警武南署(川口市)へ緊急避難したところ、同署構内にクルド人3台が乗り入れ、車によって進路をふさがれ、長時間にわたり4−5人のクルド人に車を囲まれ「出てこい」「馬鹿野郎」などと怒声を浴びせられたり、中指を立てる侮蔑的な身振りをされたりしたという。中指を立てた男の日本人妻もついてきた。警察官らが引き離し、議員らは救出された。

クルド人らは「奥富」などと名前を呼んでいたので、乗っていたのが政治家と知っていた。そして翌日、この中の一人が日本人妻と川口市役所を抗議と称して訪れ騒ぎ、警察官が出動したという。また埼玉県議会にも抗議電話をかけてきた。なんでこのように暴れるクルド人が逮捕されないのだろうか。

いらだつクルド人、日本人を襲う

両議員は「一連の行為は、移動の自由を物理的・心理的に奪い、公務に準ずる正当な視察活動を妨害するもの」「身の危険、恐怖を感じた。人のいないところで囲まれたら、暴行などされる可能性もあった」と、状況を語った。7月1日に衆議院議員会館で記者会見するという。

実は私も、埼玉県民も、同様のことをされている。スマホを持っている人間を取り囲み、「撮影しただろう」とクルド人の集団が騒ぐ。在日クルド人は、その素行の悪さから最近、大変な批判を日本人からされている。それにいらだっているようだが、反省せずに日本人を攻撃する。

この事件の直後、日本クルド文化協会(埼玉県)は「議員がクルド人を視察する場合は事前に申し込むべきだ」という異様な声明を発表した。これは日本でクルド人による治外法権地域を作れということと同じだ。非常識で「治外法権」を認めろと言うような発言で、批判されるべきだし、断じて容認してはならない。

そして議員を脅す不法行為をしたクルド人を、ぜひ検挙、有罪にして、日本から放逐してほしい。彼らの大半は難民申請中の仮放免者だ。警察は厳格に捜査し、余罪があれば追及してほしい。

埼玉県議会は議員を支援せず、会見中止させる

そして驚くことが起きた。高木県議らが県議会内で記者会見を25日に行う予定をしていたところ、前日に埼玉議会事務局から中止を要請された。部屋の貸し出しを事務局は認めていた。

議会事務局総務課に電話して取材した。「一般の方による騒ぎが起きることを懸念した」と取りやめた理由を話した。「騒ぎとは何を想定しているのか」と聞くと、事務局は答えられなかった。県警と庁舎の安全について協議していないのかという質問に、「していない」と認めた。

県議会は県庁と同一建物内にあり、目の前が埼玉県警本部だ。その場所で、騒乱が起きるということは、「埼玉県議会がクルド人と関係日本人による騒乱によって埼玉県庁舎内で秩序が保てないことを認めたこと」になる。また県警が治安を維持できないと、議会が認識していることになる。実際に多くの人が、SNSでそのように受け止めた。「大変な問題行為をしたと認識しているのですか」と、私が聞くと事務局職員は沈黙してしまった。ちなみに、26日から28日(金曜日)まで、議会事務局に約15件の批判の電話があったという。

クルド人問題黙殺を続ける自民党県議団の意向か?

議会事務局は、議長の白土幸仁氏(春日部市選出、自民党)の意見を聞いたという。ここからは私の憶測だ。自民党県議団は県議会で多数を占める。その団長で独裁的な行動をしている田村琢実県会議員(さいたま市見沼区)という人がいる。この人は、SM写真が流出したり、金銭問題を報道されたりなど、スキャンダルだらけの人だ。また自民党でありながら、LGBT推進、男女共学化推進、留守番の義務化など左派寄りの奇妙な政策を行って、自民党員、一般県民から批判を集めている。しかし権力を維持し続ける地方ボスだ。そして白土氏は田村氏にべったりで、「子分」と県政関係者にあだ名が付けられている。

この田村氏と県議会自民党はクルド人問題を積極的に取り上げない。大野元裕埼玉県知事は左派の支援で当選した。そのためか、外国人やクルド人問題による治安悪化問題を全く取り上げない。埼玉自民党県議団は、大野知事となぜか協力している。与党になって利権を享受しようとしていると、噂されている。そのためなのか、自民党は埼玉県で、クルド人問題、治安悪化問題で、ほぼ何もしていない。自民党の埼玉の国会議員は、党本部で「関東軍」と言われる埼玉県議団の暴走を、選挙での非協力を恐れて止められないという。

上記の高木議員、また諸井真英埼玉県議会議員(羽生市選出、無所属)はこのような自民党県議団の動きを批判した。すると田村氏は自民党県議団を除名の形で追い出し、さまざまな嫌がらせを行っている。私は、県議会事務局に白土議長が、田村氏の意向を受けて、貸し出させない嫌がらせをした可能性がかなりあると推測している。県議会事務局が独自判断で、議員の行動を制限するなど、普通はしない。

外国人問題で声を上げる人、政治家を守ろう

私は埼玉クルド人問題を報道してきた。この問題で政治と行政の不作為に大変驚いた。党利党略のために、この問題を埼玉県の自民党が妨害している。とても恐ろしい。苦しむのは一般の日本国民だ。一方で、問題に真剣に取り組む、立派な一般国民、政治家、行政官にも出会うことができた。

埼玉県民、日本国民の皆様に呼びかけたい。身の危険を顧みずに外国人と治安の問題に取り組む、前期の高木功介県議、諸井真英県議、奥富精一川口市議のような、まともな政治家を支援してほしい。また声をあげる日本人を守ってほしい。脅迫、嫌がらせなどによって声が上げられなくなれば、この問題がますます深刻になるだろう。

政治家、そして行政を動かすのは世論だ。外国人問題について、彼らから利益を得る、もしくは問題から逃げ出す政治家や利権勢力を選挙で排除したい。それが埼玉クルド人問題、外国人問題の解決につながる。

石井孝明
経済記者 with ENERGY、Journal of Protect Japan 運営
ツイッター:@ishiitakaaki
メール:ishii.takaaki1@gmail.com

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1 件のコメント

  1. 浩沼静夢 より:

    この事件だけは何としても出来得る限り多種の言語に翻訳して世界に発信して下さい。クルド人どもが日本で何をしているか広く世界中に知って貰う必要が有ります。

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